Jリーグ 湘南ベルマーレ

湘南ベルマーレGK秋元陽太、愛媛FCへ期限付き移籍により再加入。昨季は町田ゼルビアでプレー

秋元陽太 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの湘南ベルマーレは12日午前、昨シーズン町田ゼルビアへ期限付き移籍により加わっていたGK秋元陽太が愛媛FCに期限付き移籍により加入することを公式発表している。

 秋元陽太は横浜F・マリノスの下部組織から2006年にトップチーム昇格を果たしたものの6シーズン在籍してわずか7試合の出場に終わる。しかし、2012年に愛媛FCへ加わると正守護神に定着。その後、湘南ベルマーレ、FC東京と渡り歩き2017年に湘南ベルマーレに復帰すると正守護神としてJ1リーグ復帰に貢献したほか2018年にはYBCルヴァンカップ優勝を果たしている。今季は町田ゼルビアへレンタルにより加入し、J2リーグ29試合に出場したが移籍期間満了に伴い町田ゼルビアを退団している。

 同選手は今回のレンタル移籍について保有元である湘南ベルマーレのクラブ公式サイトを通じて「2021シーズンは愛媛FCに移籍することになりました。湘南で培ったものを活かして頑張ります。引き続き応援をよろしくお願いいたします」とコメントを残している。

 また、期限付き移籍期間満了により1年で町田ゼルビアを離れることについては「愛媛FCに移籍する事になりました。一年間でしたが、自分が生まれ育った町田でサッカーをできた事がとても嬉しかったです。ありがとうございました。一年間で学んだものを今後に活かしてこれからも頑張ります」とサポーターにメッセージを送っている。

 そして新たに愛媛FCの一員となることについて「僕の原点である愛媛FCに戻って再びプレイする事の喜びを奮い立たせ、今シ-ズン頑張って参りますので応援宜しく御願い致します」と意気込みを語った。