明治安田生命J1リーグの川崎フロンターレは6日、名古屋グランパスからMFジョアン・シミッチを完全移籍で獲得したことを公式発表している。
ジョアン・シミッチは2011年にブラジル国内の名門・サンパウロでプロデビューを果たすと、プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)のヴィトーリアへのレンタル移籍をへて2017年夏にセリエAのアタランタへ完全移籍。しかし、出場機会に恵まれず2018年に再びプリメイラ・リーガに舞台を移した後、2019年に名古屋グランパスへ加入。昨季はJ1リーグで24試合に出場していた。
同選手は川崎フロンターレに加入したことについて「この偉大なクラブで新しいチャレンジができることをとても嬉しく思います。素晴らしいサッカーで多くのタイトルを獲得している川崎フロンターレでプレーすることにモチベーションが高まっています。チームに貢献できるように、そして期待に応えられるように全力を尽くします。よろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。
また、2シーズンで名古屋グランパスを離れることについて「チームメイト、クラブスタッフ、そしてグランパスファミリーの皆さま、2年間ありがとうございました。いろんな人と出会うことができ、皆さんのおかげでプロサッカー選手として大事な経験をすることができました。グランパスのユニフォームを着てプレーできたことを光栄に思っています。グランパスサポーターの皆さま、いつも応援してくれてありがとうございました。厳しい一年でしたが、最後まで我々と一緒に戦ってくれ、最高な力になりました、どこへ行ってもグランパスのことを心から応援します。本当にありがとうございました」と別れのメッセージを送った。
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