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チェルシーは同クラブのフランク・ランパード監督に対して立て直しのためのチャンスを与える姿勢を示しているものの、既に複数の後任候補をリストアップしているようだ。4日、『Independent』が報じている。
3日に行われたマンチェスター・シティ戦を1-3で落としたチェルシー。直近の6試合で4敗と厳しい状況に立たされている。また、ランパード監督の戦績はロマン・アブラモビッチ会長就任以来のチェルシーで過去最低となっており、去就が注目を集めている。
同メディアはチェルシーがこれまで低迷時にアントニオ・コンテ監督やアンドレ・ビラス・ボアス監督、マウリツィオ・サッリ監督に対して時間とチャンスを与えてきたと指摘しており、ランパード監督にもチャンスを与えることになるだろうとしている。
しかし、同メディアによるとチェルシーは既に後任候補のショートリストを作成している模様。その中には先日パリ・サンジェルマンを解任となったトーマス・トゥヘル氏、元ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ氏、レスター・シティのブレンダン・ロジャーズ監督、サウサンプトンのラルフ・ハーゼンヒュットル監督の名前が挙げられているようだ。
チェルシーはモアカムとのFAカップの後、15日にフラムとのプレミアリーグの一戦を控えている。はたしてランパード監督はこの状況を打開することができるのだろうか。
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