ミランのDFマテオ・ムサッキオは今シーズン終了後にフリーで退団する可能性が高いようだ。2日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が報じている。
2017年夏にビジャレアルからミランに加入したムサッキオは今年6月に左足首の手術を行っており、今季はここまで公式戦でピッチに立っていない。また、同選手とミランとの現行契約は今年6月に満了を迎えるが、いまだに契約延長に向けた動きを見せていないようだ。
その中、現在セリエAで降格圏に沈みチームの立て直しが急務となっているジェノアやシュペル・リグ(トルコ1部)の複数クラブが獲得オファーを提示した模様。ミラン首脳陣は今冬のマーケットでムサッキオの放出を望んでいたようだが、選手サイドはこれらすべてのオファーを受け入れなかったものとみられる。
昨シーズンの中盤まではディフェンス陣に必要不可欠な存在としてピッチに立ち続けていたものの、負傷離脱中に定位置を失った格好となったムサッキオだが、シーズン後半戦にステファノ・ピオリ監督からの信頼を取り戻したいところだ。
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