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中国スーパーリーグの山東魯能に所属する元イタリア代表FWグラツィアーノ・ペッレはユベントス移籍を目論んでいるかもしれない。2日、イタリア紙『トゥットスポルト』をはじめ複数メディアが報じている。
現在35歳のペッレは2016年夏にサウサンプトンから山東魯能に加入。今季は公式戦16試合に先発出場し8ゴールをマークしていたが、中国スーパーリーグが昨年末に2021年からサラリーキャップ制の導入を突如発表したことにより、欧州復帰を目指しているものとみられる。
同選手にはプレミアリーグの複数クラブから関心が寄せられているものの、本人はセリエA復帰を望んでいる模様。また、ベルギー代表FWロメル・ルカクのバックアッパー確保が急務となっているインテルへ移籍する可能性がささやかれる中、選手サイドはユベントスに対して売り込みを行ったようだ。
ユベントスはスペイン代表FWアルバロ・モラタのバックアッパー確保が今冬のマーケットにおける優先事項となっているが、その候補にはカリアリのFWレオナルド・パボレッティ、ナポリのポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリク、かつてユベントスに在籍経験のあるナポリの元スペイン代表FWフェルナンド・ジョレンテなどの名前があがっている。
セリエA10連覇を目指すユベントスは現在、13試合を消化し勝ち点24と首位を走るミランに10ポイント差をつけられている。シーズン後半戦で上位浮上へのきっかけをつかみたいところだが、果たしてペッレを迎え入れることはあるのだろうか。
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