明治安田生命J2リーグのレノファ山口は27日午後、先日契約満了に伴いベガルタ仙台を退団していたGK関憲太郎の獲得を公式発表している。
関憲太郎は明治大学をへて2008年にベガルタ仙台に入団。プロ入り当初は出場機会に恵まれなかったものの、2010年に横浜FCに期限付き移籍により加入すると2011年にはJ2リーグで33試合に出場した。その後、2013年に仙台へ復帰すると、翌2014年には正守護神としてJ1リーグで33試合に出場していたが、以降はバックアッパー要員となり、今季終了後に契約満了となり退団。しかし、昨季までベガルタ仙台を率いており、先日レノファ山口の新監督に就任した渡邉晋氏が同選手を高く評価していたこともあり、来季も現役を続けることが決まった。
同選手はレノファ山口の一員となったことについて「レノファ山口の関係者の皆様、並びに、ファン、サポーターの皆様へ。はじめましてベガルタ仙台から加入しました関憲太郎です。数多くの勝利を目指し、レノファ山口に関わる全ての方と喜びを分かち合えるよう、日々のトレーニングから精進して参ります。よろしくお願い致します」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。
また、レノファ山口は同日、横浜FCからMF佐藤謙介を完全移籍で獲得したこともあわせて発表している。浦和レッズの下部組織出身である佐藤謙介は2011年から横浜FC一筋のプロキャリアを歩んでおり、今季は公式戦20試合でピッチに立っていた。
佐藤謙介はレノファ山口加入について「レノファ山口FCに関わる全ての皆様へ。初めまして。横浜FCより移籍して参りました佐藤謙介です。僕自身のもつ全てをレノファ山口FCのために注いでいきたいと思います。 僕はやるからには勝ちたい。やるからには大きな目標を達成したい。そしてそれができる可能性がレノファ山口FCにはあると思い移籍して参りました」
「もちろん僕自身が経験してきたので大変な事だとはわかっています。ですが不可能ではないと思います。 一緒に成し遂げましょう!そしてサッカーで山口という街を盛り上げましょう! これからどうぞよろしくお願い致します」と意気込みを語った。
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