明治安田生命J2リーグのFC琉球は25日午後、元日本代表MF小野伸二が今季限りで退団することを公式発表した。
小野伸二は2014年にオーストラリアのウェスタン・シドニー・ワンダラーズからコンサドーレ札幌(現北海道コンサドーレ札幌)に加入。度重なる負傷に泣かされながらも精神的支柱としてチームを支え、2016年にJ1リーグ昇格に貢献していた。しかし、2017年以降も怪我により出場機会が減ると、昨シーズン途中でFC琉球に移籍したが、今季は先発出場わずか1試合にとどまっていた。
同選手はFC琉球を離れることについて「1年半という短い時間でしたが、応援ありがとうございました。特に今年はコロナ禍での戦いで大変なことも多かったと思いますが、ピッチの中でも外でも、熱い応援を貰ったことは忘れません。FC琉球は退団しますが、沖縄は僕の大好きな場所なのでこれからもFC琉球の成功と、沖縄がサッカー王国になれるように心から願っています。僕がいなくなっても、クラブへの力強い応援を引き続きよろしくお願いします!」とクラブ公式サイトを通じて惜別のメッセージを残している。
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