明治安田生命J1リーグの北海道コンサドーレ札幌は先日、契約満了に伴いアルビレックス新潟を退団していたGK大谷幸輝の獲得を公式発表している。
大谷幸輝は浦和レッズの下部組織から2008年にトップチーム昇格を果たすも、2013シーズンまでJ1リーグ出場なしとバックアッパー要員の枠から抜け出すことができず、2014年にレンタルでギラヴァンツ北九州へ加入する。翌2015年に浦和レッズに復帰したものの正守護神の座を手にすることは叶わず、2017年にアルビレックス新潟へ移籍。昨季は正守護神としてJ2リーグ42試合に出場したものの、今季は公式戦出場なしに終わり、今月15日に契約満了により今季をもって退団することが決定していた。
一方、北海道コンサドーレ札幌は先日、タイ代表GKカウィン・タンマサッチャーナンが期限付き移籍期間の満了に伴い退団。今季から正守護神を務めるGK菅野孝憲のバックアッパー確保が急務となる中、浦和レッズ在籍時にミハイロ・ペトロヴィッチ監督とともに仕事をした経験を持つ大谷幸輝に白羽の矢が立った格好となっている。
同選手は北海道コンサドーレ札幌の一員になることについて「北海道コンサドーレ札幌に携わる皆さん、初めまして!大谷幸輝です!素晴らしいチームに加入させていただき心から嬉しく思います!チームの力になれるように日々の練習から頑張ります!早く皆さんと会える日を楽しみしてます!よろしくお願いします!」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。
コメントランキング