Jリーグ V・ファーレン長崎

長崎、元日本代表DF徳永悠平の現役引退を発表!

写真提供:Gettyimages

 J2、Vファーレン長崎は18日、元日本代表DF徳永悠平が2020シーズン限りで現役引退することを発表した。

 長崎の発表によると徳永は、J2第42節ツエーゲン金沢戦終了後のファン感謝デーで引退の挨拶をし、今月22日にオンライン記者発表する予定だという。同クラブは引退発表と同時に「これまでの徳永選手への声援に感謝申し上げます。」とコメントした。

徳永は現役引退に際し、クラブ公式サイトで以下のコメントを残した。

徳永悠平

 



「今シーズンをもって現役を引退することとなりました。まずは、私が長崎に在籍した3シーズン、良い結果が残せなかったことを申し訳なく思っています。しかし、キャリアの最後に地元長崎でプレーできたこと、最後まで昇格争いができたこと、長崎で引退できることをすごく幸せに感じています。V・ファーレン長崎が、来シーズンこそJ1に昇格することを祈っています。

さらに、今後アジア・世界の舞台でV・ファーレン長崎が活躍することを、一人のサポーターとして楽しみにしています。

そして、FC東京でプレーさせてもらった15年間も、私の中では、貴重な経験です。FC東京でキャリアをスタートでき、タイトルを獲得できたことは、今でも心に残っています。今後、悲願のJリーグ制覇を願っています。最後に、これまでお世話になった監督・コーチングスタッフ・チームメイト・スポンサー様・サポーターの皆さんをはじめとする皆さんへ感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!」

 徳永は国見高校で2年次に全国高校サッカー選手権、インターハイ、国体の3冠を達成。早稲田大学に在学中の2003年にFC東京の特別指定選手となり、リーグ戦やナビスコカップにも出場した。2006年にFC東京に正式に加入し、レギュラーとして活躍した。2017年で同クラブを退団し、2018年から長崎に移籍。これまでにJ1、J2リーグ戦464試合に出場している。同選手は今後、どのようなキャリアを歩むのだろうか。