ミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは20日に開催予定のセリエA第13節・サッスオーロ戦での復帰が濃厚となっているようだ。16日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』をはじめ複数メディアがこれを伝えている。
イブラヒモビッチは今年1月にメジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーからミランへ復帰。今季は新型コロナウイルス感染による隔離期間がありながらも、ここまで公式戦10試合に出場してすでに11ゴールをマークしている。ただ、11月22日に開催された第8節・ナポリ戦で左太ももを痛めたことにより戦線離脱を余儀なくされているが、先週に個別でのトレーニングを再開していた。
一部では同選手が第12節・ジェノア戦での遠征に帯同するかもしれないという声が上がっていたが、このアウェイゲームでベンチ入りすることはなかった。また、同紙はイブラヒモビッチが15日に負傷箇所の診断を受けた結果、個別トレーニングを継続するように指示を受けたと報じる一方で、サッスオーロ戦には間に合う見通しであると主張している。
なお、現在首位を走るミランは第11節・パルマ戦につづきジェノア戦でも勝ち点1の獲得にとどまると、2位インテルに1ポイント差まで詰め寄られている。首位の座を明け渡すことなく2021年を迎えるためにも、年内残り2試合で勝利を飾りたいところだ。
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