パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマールは、20日に開催予定のリーグアン第16節・リール戦で復帰する可能性があるようだ。15日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』がこれを伝えている。
ネイマールは13日に行われた第14節・オリンピック・リヨン戦で1点を追う後半アディショナルタイムにMFチアゴ・メンデスから強烈なタックルを受けると、そのまま担架に乗せられてピッチを離れている。また試合終了後には同選手が再び長期離脱を強いられるのではないかという声が上がっていた。
しかし、PSGは14日にネイマールが検査を受けた結果、左足首の捻挫と診断されたことをクラブ公式サイトを通じて発表したことにより、長期離脱は回避したという見方が広まっている。
くわえてクラブを率いるトーマス・トゥヘル監督は第15節・ロリアン戦前の記者会見にて「ネイマールの怪我はそこまで深刻なものではない。彼は明日、再び検査を受ける。リール戦で復帰できるかどうか現時点では言えないが、不可能とも言い切れない」と年内復帰の可能性を示唆するコメントを残している。
ネイマールは2018年にも右足首の負傷により長期離脱を強いられた過去を持つだけに、軽傷という今回の知らせに多くのファンが胸をなでおろしていることだろう。
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