アルゼンチン・ブエノスアイレス出身の元サッカー選手、指導者であったアレハンドロ・サベーラ氏が66歳の若さで死去した。8日、英メデイア『BBC』が報じた。
サベーラ氏は1974年にリーベル・プレートで攻撃的ミッドフィルダーとして選手キャリアを開始し、過去にはシェフィールド・ユナイテッドやリーズ・ユナイテッドなどにも在籍した経験がある。引退後にはアルゼンチン代表、ウルグアイ代表、パルマAC、コリンチャンスなどでコーチを歴任。2014年にはアルゼンチンの代表監督として、同国の準優勝に貢献した。
アルゼンチンサッカー協会は同氏の死を受けて、次のように声明を発表している。
「アルゼンチン代表の元コーチであったアレハンドロ・サベーラ氏の死を深く後悔している、彼の家族や愛する全ての人たちに心からの抱擁を送ります」
サベーラ氏は2014年のW杯で準優勝に貢献した後に体調を崩し、同年の11月から入院していた。同氏の死は、奇しくも同じく代表チームで選手、監督としてキャリアを築いたディエゴ・マラドーナ氏の死からわずか2週間後となった。
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