2020年7月にブレシアを退団して以降無所属だった元イタリア代表FWマリオ・バロテッリが、セリエBのモンツァと契約した。同クラブが公式サイトで発表した。
伊メディア『コリエーレ・デロ・スポルト』によると、バロテッリはメディカルチェックを無事に終え、2020/21シーズン終了まで40万ユーロ(約5000万円)という契約にサインしたようだ。しかしながらバロテッリは、実力のみで自分の価値をサポーターに示したいため、加入についての記者会見は行わない予定とのこと。
なお、モンツァの会長を務めているのは元ミランのシルビオ・ベルルスコーニ氏である。バロテッリは同氏の元、ミランの選手として2シーズン(2013/14、2015/16)のプレー経験がある。
昨年セリエCから昇格したモンツァは、現在セリエBで6位につけており、セリエA昇格の夢を追う。9月に加入した同じく元ミランのFWケビン=プリンス・ボアテングに続き、バロテッリもその夢に向けて重要な役を担うに違いない。
バロテッリは本日8日(現地時間)に同クラブの練習に加わる予定だ。
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