新型コロナウイルスの拡大により大きな影響を受けているヨーロッパの国が多いが、その中でもラトビア共和国へのダメージが深刻なようだ。複雑な状況の中でもプレーを続けなければならないラトビア1部所属のBFCダウガフピルスは、新型コロナに感染していない選手8人のみでリーグ戦に挑んだようだ。伊メディア『イル・ポスティチポ』が報じている。
さらに試合中に2人のプレイヤーが負傷。ダウガフピルスはベンチメンバーもそろっていなかったため、ライバルチームであるバルミエラ・グラスの不戦勝となったようだ。
なお、ラトビアのサッカー規則によると、最低7人の選手が揃わないと試合を行うことができない。さらに新型コロナウイルス拡大の中で決定した新たなルールに従うと未成年の選手の出場が禁止されている。
そのためユース選手を出場させることもできなかったダウガフピルスは限られた人数で試合に挑むしかなかったようだ。
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