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いわきFC、チリ1部からバスケス・バイロンの復帰を発表

 J3参入を目指すいわきFCは27日、チリ1部ウニベルシダ・カトリカへとレンタル移籍していたFWバスケス・バイロンの復帰を発表した。

 同クラブの発表によるとバイロンは既に帰国しており、2週間の自宅待機と3度のPCR検査を行い、陰性が確認された模様。28日からチームに合流するようだ。

バスケス・バイロン 

このたび、チリから戻り日本でプレーすることになりました。チリへ行き、とても素晴らしいクラブでサッカーができ、そして沢山のことを学びました。南米のサッカーに触れることができて本当に良かったです。
この経験は間違いなく僕をサッカー選手としても、人間としても、強くしてくれると確信しています。そして、再びいわFCでプレーできることに喜びと感謝を噛みしめながらやっていきたいです。



 今シーズンは残り5試合となりましたが、変わった僕をピッチで見せられるように、1試合1試合結果にこだわって闘っていきます。J3へ昇格できるようにチームに貢献します。皆さん、応援よろしくお願いします

 バイロンは8歳の時に日本に来日し、埼玉県の強豪クラブチームから青森山田高校に進学。第97回全国高校サッカー選手権大会では同校の優勝に大きく貢献した。高校卒業後は、福島県いわき市から明治安田生命Jリーグ参入を目指すいわきFCに入団し、その後ウニベルシダ・カトリカへとレンタル移籍を果たしていた。