ボルシア・メンヒェングラートバッハのドイツ代表DFマティアス・ギンターは今夏の移籍市場でのクラブ退団を否定した。2日、独紙『ビルト』が報じている。
ギンターに関しては、かねてからインテルやアトレティコ・マドリード、チェルシーが興味を示しており、特にインテルへの移籍が有力視されてきた。しかし、ギンターは同紙の取材に対して「間違えなくここに残るだろう」とコメントした。
ギンターは取材に対して「メンヒェングラートバッハは大きなポテンシャルを秘めている。また、マルコ・ローゼ監督の存在は私たちにとって大きなプラスだ。ファンや環境は素晴らしいし、この中で大きな目標を掲げている。もちろん契約延長も視野に入れているよ」とコメント。今夏の移籍を否定した。
しかし、ギンターとメンヒェングラートバッハの契約は2021年までとなっており2022年までの契約延長オプションを有しているものの、未だこのオプションは施行されていない。この点に関してギンターは「契約延長に関しては容易に想像できるよ。急いではないけどね。新型コロナの影響でいまだ契約延長については話し合っていないんだ」とコメントした。
今シーズン、ブンデスリーガを4位でフィニッシュしたメンヒェングラートバッハ。来シーズンはチャンピオンズリーグのプレーオフに出場することとなるが、はたして本戦へと駒を進めることができるのだろうか。
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