アーセナルはガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの残留に向けて本格的に新契約の準備を始めているようだ。2日、英紙『ミラー』が報じている。
1日に行われたFAカップ決勝のチェルシー戦。チェルシーに先制点を許したアーセナルだったが、オーバメヤンの2ゴールで逆転。2-1での勝利をおさめ、見事FAカップ制覇を達成した。
そんなアーセナルは2021年までの契約となっているオーバメヤンに対して新契約の準備を進めている模様。新契約は現在の週給19万8000ポンド(約2700万円)から大幅アップの25万ポンド(約3400)万円となるようだ。また、アーセナルのミケル・アルテタ監督はオーバメヤンの活躍について次のようなコメントを残している。
ミケル・アルテタ
「クラブにはいつも素晴らしいストライカーがいる。オーバメヤンはその1人で他の素晴らしいストライカーとも比較される選手だ。
FAカップを制したことで彼はここに残留することに近づいただろう。できるだけ長く彼と仕事がしたいね。
彼はより報酬とリスペクトを望んでいたんだ。彼の周りのチームメイトやスタッフ、ファンからの尊敬や称賛は彼にとって十分なものだろう。
ゴールを記録することはサッカーで最も難しいことだ。けど、彼はそれをいとも簡単かのようにやってのけるんだよ」
かねてからインテルやバルセロナからの興味が噂されてきたオーバメヤン。はたして今回のFAカップ制覇が彼の選択に変化をもたらすことになるのだろうか。
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