現在レンタル先のローマでプレーするマンチェスター・ユナイテッドの元イングランド代表DFクリス・スモーリングはユナイテッドへの復帰が有力となっているようだ。27日、イタリア紙『カルチョメルカート』が報じている。
今シーズン初のセリエA挑戦となったスモーリング。今シーズンはローマでこれまで公式戦35試合に出場。主力として素晴らしい活躍を見せ、復活を見せた。スモーリングは引き続きローマでのプレーを望んでいるものの、ローマとユナイテッドの交渉は停滞しているようだ。
ユナイテッドはローマに対して移籍金2000万ユーロ(約24億7000万円)を要求。ローマは経済状況を顧みて1年間のレンタル延長とその後の1800万ユーロ(約22億2000万円)での買取を希望しているものの、ユナイテッドは値下げ要求を受け入れない姿勢を示している。
また、ローマとユナイテッドは8月にドイツで開催されるヨーロッパリーグに向けて準備を進めている。その中でユナイテッドはローマに対してスモーリングのレンタル延長を認めない姿勢を示しており、スモーリングはローマでELを戦えない可能性があるようだ。
今シーズン、新天地で復活を果たしたスモーリング。はたして来シーズンに向けた去就はどのような結末を迎えるのだろうか。
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