ライプツィヒはヴェルダー・ブレーメンのコソボ代表FWミロト・ラシカの獲得にポールポジションをキープしているものの、交渉は停滞しているようだ。23日、独紙『ビルト』が報じている。
ラシカはかねてから今夏の移籍市場でのチャンピオンズリーグ出場クラブへの移籍を熱望してきた。また、ブレーメンも今シーズンは入れ替え戦にまでもつれ込む難しいシーズンとなったこともあり、同選手の放出には前向きな姿勢を示している。
そのためブレーメンのフロントを務めるフランク・バウマン氏は同選手のライプツィヒへの売却を目指している模様。しかし、ライプツィヒは移籍金の2500万ユーロ(約31億円)に納得しておらず、交渉は停滞しているようだ。
しかし、他の移籍先の候補とされてきたミランは22日にステファノ・ピオリ監督の続投を発表。ラルフ・ラングニック氏の就任が実現しなかったため、ミランはラシカ獲得の交渉から手を引いたようだ。
今シーズン、クラブが降格圏へ沈む中34試合で11ゴール8アシストを記録したラシカ。プレミアリーグの複数クラブからの興味も噂されているが、はたして新天地はどのクラブのなるのだろうか。
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