ユベントスはウルバーハンプトン・ワンダラーズのスペイン人FWアダマ・トラオレの獲得に向けて3選手とのトレードを検討しているようだ。9日、『ESPN』が報じている。
ユベントスはかねてから今夏の移籍市場でのトラオレの獲得に対して興味を示してきた。しかし、ウルバーハンプトンは同選手の移籍金を8000万ユーロ(約96億円)に設定しており、ユベントスは財源が確保できない状況が続いていた。
そんな中、今回の報道によるとユベントスはトラオレ獲得に対してイタリア人GKマッティア・ぺリン、イタリア代表DFダニエレ・ルガーニ、アルゼンチン人DFクリスティアン・ロメロの3選手とのトレード移籍を検討しているようだ。
ぺリンとロメロは今シーズンレンタル先であるジェノアでプレーしているものの、今シーズン終了後にはユベントスへと復帰することになっている。また、ルガーニは今シーズン、豊富なディフェンスラインを有するユベントスの中で出場機会に恵まれておらず公式戦8試合の出場にとどまっている。
トラオレは今シーズン公式戦48試合に出場。6ゴール12アシストを記録している。はたしてトラオレはイタリアという新天地へ移籍することになるのだろうか。
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