アタランタ
チャンピオンズリーグ(CL)の決勝ラウンドまで進めることができた絶好調のアタランタ。中断期間明けも素晴らしいパフォーマンスを続けられるだろうか?
間違いなくクラブを離れるのはチェルシーのマリオ・パシャリッチとニースのアドリアン・タメズ。そしてベルガモ(アタランタ の町)に戻るのはカリアリにレンタルされているフェデリコ・マッティエッロ、ベローナにいるマッテオ・ペッシーナ、そしてSPALにレンタルされているアルカディウシュ・レツァだ。
SPALにはゴールキーパーのエトリト・ベリシャもいるが、彼は買い取り義務付きのレンタル契約であるため、アタランタに戻らない可能性が高い。
監督のジャン・ピエロ・ガスペリーニは今後のことをあまり心配していないと複数のインタビューに語った。「レンタルのことより現在所属しているプレイヤーのモチベーションを高めるためにも、セリエAを再開することが最優先。その後のことは、今は考えたくもないね」
ユベントス
ユベントスが困った状況に陥ることはないだろう。むしろ今まで振り返った上記のクラブよりいい立場にあると思われる。
まず、クラブを離れなければならない重要な選手が1人もいない。これはこれからの戦いに大きく影響しそうなストロングポイントだ。そして、トリノに戻る予定の選手は現在カリアリ、ジェノア、アンデルレヒトでそれぞれプレーしているルカ・ペッレグリーニ、クリスティアン・ロメロ、マッティア・ペリン、そしてマルコ・ピアツァだ。
しかし、ユベントスサポーターが1番楽しみにしているのは1月に獲得され、6月まで経験を積むためにパルマでプレーを続ける予定のデヤン・クルゼフスキだ。すぐにでも新たな武器となる可能性を秘めている。
ローマ
ローマにとってこの状況は大きな革命をもたらすと思われる。クラブが良くなるか、はたまた深刻な状況になるかは神のみぞ知るといった状況だ。
状況が変わらなければ、間違いなく数人の重要な選手がクラブを離れることになる。クリス・スモーリング(マンチェスター・ユナイテッド)、ヘンリク・ムヒタリアン(アーセナル)、 ダビデ・ザッパコスタ(チェルシー)、そしてニコラ・カリニッチ(アトレティコ・マドリード)の3選手だ。
そして、イタリアの首都に戻るのはバレンシアのアレッサンドロ・フロレンツィ、フェイエノールトにいるリック・カルスドルプ、ライプツィヒでプレーしているパトリック・シック、そしてカリアリにレンタルされているGKのロビン・オルセンだ。
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