ブンデスリーガ ボルシア・ドルトムント

ドルトムント、ホランドは2022年までレアル移籍なし?ライオラ氏と口頭合意か…

エルリング・ブラウト・ホランド 写真提供: Gettyimages

 ボルシア・ドルトムントはデンマーク代表FWエルリング・ブラウト・ホランドを今夏の移籍市場でレアル・マドリードに売却する気は無いようだ。18日、スペイン紙『アス』が報じている。

 1月の移籍市場でドルトムントへと加入したホランド。世界中から注目が集まった16日のブンデスリーガ再開の際にも、再開後初ゴールを記録。今シーズン、ドルトムントで12試合に出場し13ゴールを記録している。

 そんなホランドに対してはレアル・マドリードが興味を示しており、獲得に動いているとされている。しかし、ドルトムントは最低でも2022年までホランドを保持したいようだ。

 ドルトムントはホランドに対して契約解除金を設定していない模様。しかしドルトムントはホランドの代理人を務めるミノ・ライオラ氏と、同選手を2022年までドルトムントでプレーさせることで口頭合意したようだ。そのため、レアルや他のクラブは2022年よりも前にホランド獲得に動くには最低でも1億700万ポンド(約140億円)が必要となるようだ。

 新型コロナウイルスの影響により大きな影響を受けたサッカー界。ホランド獲得に対する140億円という数字は天文学的な数値となるだろう。