イブラヒモビッチ & マクスウェル
197センチのスエーデン人ストライカー、ズラタン・イブラヒモビッチ。そして、177センチのブラジル人サイドバック、マクスウェル。2人には身長や出身国、ポジションなど多くの違いがあるが、ピッチの外でも息がぴったり合う友人だという。
2人の友情は若い頃、アヤックスに所属していたときに始まった。プロとなってからほぼ20年が経っているが、その中でアヤックス、インテル、バルセロナ、パリサンジェルマン(PSG)でプレーを共にしている。
イブラヒモビッチにエージェントのミノ・ライオラを紹介したのもマクスウェルだった。「ちょっとマフィアっぽいけど、優しい人だよ」。この言葉から世界のトップまでたどり着いた選手とエージェントの関係が始まった。
ファブレガス & ピケ
1997年、当時同バルセロナのユースに同時に加入したのがセスク・ファブレガスとジェラール・ピケだ。両選手ともにスペイン代表の柱になるとは誰も想像していなかっただろう。
ブラウグラナ(バルセロナの愛称)で深い友情を育てた2人だが、ファブレガスは2003年にアーセナル、ピケは2004年にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍。しばらくの間、イングランドでは敵同士となった。
2人がバルセロナに戻り、再開したのは4年後の2008年。それから多くのタイトルをともに獲得している。2人にはとても大切にしている写真があるという。2010年にワールドカップ優勝を果たしたさいの輝かしい2ショットだ。
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