少し気が早いかもしれないが、夏の移籍市場まで約3ヵ月となった。新型コロナウイルスの影響により、各国のリーグ戦は中断しているが、移籍の噂はひっきりなしに報じられ続けている。
今夏の移籍市場で移籍するのではないかと噂されている大物選手にはハリー・ケインなどがいる。果たして、移籍が噂される選手たちはどのような決断を下すのだろうか。
今回特集するのは残留の決断を下した選手たち。ビッグクラブからのオファーを断った6選手をご紹介する。
フランチェスコ・トッティ
ローマの象徴とも言えるトッティは、2003年夏の移籍市場でレアル・マドリードからオファーを受けた。「マドリードは獲得するために可能な限りの手を打ってきた」とはなすように、同クラブからのオファーは熱烈だったようだ。
しかし、家族や友人の説得により、ローマ残留を決めたようだ。移籍を決断していたら、今のように愛されていたかはわからない。
マレク・ハムシーク
ナポリの心臓として活躍を見せていたハムシーク。2015年夏の移籍市場でユベントスからオファーを受けている。しかし、8シーズンを過ごした同クラブを優先し残留を決めている。
その後2019年2月に大連一方(中国)へ移籍したハムシーク。ナポリに在籍した12年間で、クラブ史上最多となる116ゴールを記録している。
アントニオ・ディ・ナターレ
エンポリの下部組織出身で、2004年にウディネーゼに移籍したディ・ナターレ。同クラブを象徴するレジェンドの1人だ。
そのディ・ナターレは2009/2010、2010/2011と2シーズン連続で得点王に輝く。その活躍を受けユベントスやミランなどからオファーを受けたが拒否。2016年にウディネーゼで現役を引退した。
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