プレミアリーグ第28節、ワトフォード対リバプール。リバプールはこの試合を0-3で落とし、連続無敗記録が44でストップした。
2003/2004シーズンのアーセナル以来初となるプレミアリーグ無敗優勝に期待がかかっていたリバプール。約15シーズンぶりの偉大な記録が成就することはなかった。2019年1月4日にマンチェスター・シティに敗れてから、1年以上リーグ戦で負けていなかったリバプール。その間にプレミアリーグでは多くの出来事を起きていた。
今回は、リバプールが無敗を続けている間に起きた、興味深い5つの出来事をご紹介する。
リバプールは勝ち点122を獲得
1年以上無敗を続けていたリバプール。その間に44試合が行われたが、リバプールは獲得できた勝ち点135の内、勝ち点122を稼いでいる。マンチェスター・シティは勝ち点105。いかに圧倒的な数字かがわかるだろう。
トッテナム・ホットスパーがこの期間に稼いだ勝ち点は63。昨シーズンにチャンピオンズリーグの決勝でリバプールと激突したクラブだが、稼いでいる勝ち点は倍近くも違う。
リンガードが1年間以上ゴールもアシストも0
リバプールが華々しい時間を過ごしている間、マンチェスター・ユナイテッドのリンガードは苦しい時間を過ごしている。リンガードは1年間以上ゴールに絡む活躍を見せることができていない。
リンガードが最後にリーグ戦でゴールに絡んだのは2019年1月29日。2-2で引き分けたバーンリー戦だ。泥沼から抜け出すことができるだろうか。
マンCは7敗
リバプールが無敗を続けている間に、ライバルのマンチェスター・シティは7敗を喫している。その内の6試合が、今シーズンに記録されたものだ。
昨シーズンまでリバプールと超ハイレベルな優勝争いを繰り広げ同クラブを下してきたシティ。今シーズンはリバプールに勝ち点22差をつけられている。
最多ゴールはバーディ!
リバプールが無敗を続けている間に、最もゴールを記録したのはレスター・シティのジェイミー・バーディだ。モハメド・サラーでもなければ、セルヒオ・アグエロでもない。
昨シーズンの得点王であるサラーとサディオ・マネとピエール=エメリク・オーバメヤンはそれぞれ25ゴール、27ゴール、25ゴールとなっている。
プレミアでは18回の監督変更
リバプールが強すぎたためかはわからないが、無敗を続けている間にプレミアリーグでは18回も監督の交代が行われた。ハダースフィールド・タウンが昨年1月14日にデイビッド・ワグナー監督を解任。昨年12月28日にウェストハム・ユナイテッドの監督を解任されたマヌエル・ペレグリーニ監督で、18人目となっている。
コメントランキング