先週末に行われたエイバル戦でハットトリックを記録したメッシ。チームの大勝に大きく貢献した。そのメッシだが、ゴール数とアシスト数の合計が1000に到達した史上初の選手となった。
今回は、驚異的なペースでゴールを生み出すメッシの、得点にまつわる異次元な記録の数々をご紹介する。
ゴールの内訳
これまでに696ゴールを自身で生み出し、306ゴールをアシストしてきたメッシ。
696ゴールの内、70ゴールをアルゼンチン代表で、626ゴールをバルセロナで記録してきた。最もメッシの得点力の餌食になっているのがセビージャで、37ゴールを許している。ちなみに、レアル・マドリードからは26ゴールを奪っている。
代表シーンではブラジル代表、パラグアイ代表、ウルグアイ代表と南米のライバルたちを相手に最多となる5ゴールを記録している。
メッシが最もアシストを記録している相手はレバンテで、これまでに19のゴールをお膳立てしてきた。
ゴール記録
メッシの1シーズン最多ゴールは、2011/2012シーズンの50ゴール。過去10シーズンのラ・リーガで25ゴール以上を継続して記録しており、今シーズンはあと7ゴールを記録すれば11シーズン連続の記録となる。
また、すべての大会を含めると、メッシはここ10年連続で40ゴールを記録してきた。今シーズンはあと17ゴールを記録することで、11シーズン連続となる。
アシスト記録
メッシは過去10シーズンの内、9シーズンで10アシスト以上を記録している。2016/2017シーズンは9アシストと2ケタにあと一歩届かなかった。
メッシが1シーズンで最も多くのアシストを記録したのは2010/2011シーズンと2014/2015シーズン。18アシストを記録した。今シーズンはすでに12アシストを記録しており、記録の更新に期待が持てる。
樹立が近い記録
メッシは2020年内に、通算900試合出場を達成するかもしれない。現在は853試合に出場しており、負傷などが無ければ到達可能な記録だ。
通算700ゴールもすぐ目の前だ。あと4ゴールで到達するため、今シーズン中の達成は間違いないだろう。
メッシはペレの持つ記録の更新も近い。1クラブでの公式戦最多ゴール記録は643。メッシはあと17ゴールまで迫っている。
現在リーグ戦得点王のメッシ。今シーズンも得点王(ピチーチ賞)に輝くと、テルモ・ザラが持つ6度の最多得点王記録を7度に更新することになる。
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