今冬の移籍市場から立て続けに2人の主力選手を失ったレガネス。元日本代表監督で、現在はレガネスで指揮を執るハビエル・アギーレ監督も意気消沈気味だ。スペイン紙『マルカ』が報じている。
今冬の移籍市場で2トップの一角を担っていたユセフ・エン=ネスリを失ったレガネス(セビージャへ移籍)。加えて、負傷者が続出し緊急補強が許可されたバルセロナが、エン=ネスリの相方であったマルティン・ブライトバイテの獲得を2月20日に発表。立て続けに2人の主力選手を失った。
ラ・リーガ19位と降格圏に沈むレガネス。エン=ネスリとブライトワイテは苦しむチームをけん引してきた存在であり、両選手の退団がレガネスに与える影響は計り知れない。そんな状況にアギーレ監督も意気消沈気味だ。以下のように語っている。
ハビエル・アギーレ
「メキシコで言われているように、彼らにめちゃめちゃにされてしまったよ。
私たちは最下位層にいて、ビッグクラブが2人の選手を奪っていった。それでも日はまた昇るし、11人でプレーする競技である限りは戦力に満足している。
たった1日で選手を失うことなんて今までになかった。想像なんてできない。ただ、私たちには素晴らしい26人の選手たちがいる。
これ以上何を言えばいいのかわからない。勝機を失ったんだ。動物のように戦っていくよ。
ブライトバイテがバルセロナに貢献していくかはわからない。それを話すためにここにいるわけじゃないし、彼らにも獲得した理由があるはずだ」
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