対人守備の達人ファン・ダイク
昨今話題になっているのは、ユーベがリバプール所属のオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクにオファーの準備をしているというニュースだ。
マウリツィオ・サッリ監督の元で新しいサッカースタイルに挑もうとしているユーベは、守備に関する不安を隠しきれていない。対人守備の達人ファン・ダイク(2018年3月以来1年5ヶ月間一度もドリブル突破を許さなかった)の獲得に成功すれば、ビアンコネーリは着実にパワーアップするだろう。
英紙『デイリー・メール』によると、ユーベが彼に用意しようとしている移籍金は1億5000万ポンド(約214億6000万円)。これが本当に実現すればファン・ダイクの移籍金はロナウドの金額を超え、セリエA史上最高額となる。
しかしながら、サッカー界史上最高額(パリ・サンジェルマンによるネイマールの獲得金2億2200万ユーロ・約291億円)に近づくほどの金額がディフェンダーに使われることは考えにくくはないだろうか?
メッシとロナウドの後継者ムバッペ
最近ユーベのチーフ・フットボールオフィサーのファビオ・パラティチ氏は、20歳にして既にリオネル・メッシやロナウドと並ぶような活躍を見せている選手に目をつけた。パリ・サンジェルマン(PSG)所属のフランス代表FWキリアン・ムバッペだ。
ムバッペがPSGのトーマス・トゥヘル監督とうまくいってないことは話題となっている。そして、彼が夏にPSGを出るつもりでいることはユーベにとって見逃せないチャンスだ。
しかし、当然ながらムバッペを狙っているのはユーベだけではない。レアル・マドリードやリバプールなどたくさんのトップクラブが目をつけている。
果たしてユーベは、ライバルよりも早く適切な動きを見せることができるだろうか?ムバッペがロナウドとペアを組むことになれば、ビアンコネーリは間違いなく無敵となる。
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