プレミアリーグ 移籍

マンU移籍噂のマディソン、リバプールOBが残留を促す?

ジェームズ・マディソン 写真提供: Gettyimages

 現在プレミアリーグ3位に位置するレスター・シティを牽引するイングランド代表MFジェームズ・マディソン。同選手のマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が騒がれている中、リバプールOBであるスティーブ・ニコル氏が残留を促す発言をしている。27日、英紙『ミラー』が伝えた。

 マディソンは、今シーズンのプレミアで23試合に出場し6得点3アシストを記録と絶好調で、ユナイテッドを筆頭に複数のプレミアクラブからの獲得の噂が浮上してきた。しかしながらニコル氏は、今ユナイテッドに移籍するのではなくチームに残留し、将来的なリバプールへの移籍の時期を待つことを勧めている。

「彼(マディソン)が、今ユナイテッドに行くのがステップアップになるだろうか。私はそう思わない。彼は、現状レスターに残りプレーを続けるべきである」

「レスターでのプレーは彼に非常に合っている。そして、彼のプレー方法はユナイテッドよりもマンチェスター・シティやリバプールの方が合っている。私が彼なら、今は我慢してシティやリバプールからのオファーを待ちます」

 冬の移籍期間も残りわずかとなり、マディソンは残留するのか、移籍するのか。去就に注目が集まる。