2019/2020プレミアリーグ第17節、トッテナムはウルヴァーハンプトン(ウルブス)に2-1で勝利した。試合後の記者会見で、トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督はウルブスへの勝利には特別な思いがあることを語った。
1973年、モウリーニョ監督の父であるフェリックスは、ポルトガルのベレネンセスでGKとして活躍しており、同じスタジアムでUEFAカップ(現在のUEFAヨーロッパリーグ)グループステージの試合に出場、ウルブス相手に敗北を味わっていた。モウリーニョ監督は、この勝利で46年越しに父の雪辱を果たしたこと、また父から伝えられたGKの重要さについて明かした。
ジョゼ・モウリーニョ監督
「今私が感じていることを皆さんと共有したい。この試合は私にとって特別な試合だった。私の父は70年代にここで(ウルブス・スタジアム)UEFAカップ戦でGKとして出場したんだ。
父はゴールキーパーの役割の重要さをずっと教えてくれていた。トップのチームになると、1回のセーブの重要度が増す、その時にしっかり決められるマジックハンドがなければダメなんだ、と。
今日、我々のGKパウロ・ガッサニーガはマジックハンドを見せた。1-1の場面で素晴らしい活躍で我々を救って、その言葉思い出させてくれたよ」
次節、12月22日にトッテナムは大事なチェルシー戦を迎えている。現在リーグ5位のトッテナムがこの試合に勝利をすることができれば、現在4位のチェルシー と勝ち点で並ぶ形になる。
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