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7日に行われたプレミアリーグ第16節、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるトッテナムは、ホームでバーンリーを相手に5-0で勝利した。このうちの1得点を決めたトッテナムの韓国代表FWソン・フンミンは衝撃的なゴールで試合会場を沸かせた。
ソン・フンミンは試合32分、自陣ボックス前からスピードに緩急をつけたドリブルで駆け上がり、そのまま一人で相手ボックス内まで進んでゴールを奪った。そのゴールを見てモウリーニョ監督は、元ブラジル代表のスター、ロナウドを挙げ、20年前の1996年10月12日にバルセロナの選手であったロナウドがコンポステーラ戦で決めたゴールを思い出すと発言し、絶賛している。
ジョゼ・モウリーニョ監督
「このゴールを決める前から私の息子はソン・フンミンを“ソナウド”と呼んでいたよ。今日の彼はまさに“ソナウド”だった。
1996年のロナウドのゴールが頭をよぎったね。私はその時バルサの監督であったボビー・ロブソンの隣に座っていた。今日のソンのゴールは本当によく似ている。
(ソン・フンミンの謙虚さについて)チームの指導者になる前から、謙虚な選手という印象は既にあった。おそらく文化的な特徴だと思うが、アジアの選手はとても真面目で学ぶことが大好きだね。昨日両親とも会ったけど、もちろんそれは両親からも来ているだろう。息子が素晴らしい活躍をして、私もとても嬉しい」
ロナウドと比較される歴史的な得点を決め、チームは5-0で勝利し、トップレベルの指導者であるモウリーニョにも絶賛されたソン・フンミン。今年のバロンドール賞でアジアのトップ選手に選ばれたよりも、嬉しい夜になったのではないだろうか。
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