トッテナム・ホットスパーのアルゼンチン代表MFジオバニ・ロ・チェルソが早くも退団を希望しているようだ。2日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
今夏の移籍市場でレアル・ベティスからトッテナムへと買い取りオプション付きのレンタル移籍で加入したロ・チェルソ。デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンの後釜として大きな期待が寄せられていた。しかし、9月6日に行われた国際親善試合のチリ代表戦で腰を負傷。10月に復帰したものの、思うような出場機会は得られず。さらに、ジョゼ・モウリーニョ監督が新監督に就任すると、チャンピオンズリーグ(CL)オリンピアコス戦では出場機会はなく、プレミアリーグ第14節ボーマス戦ではプレー時間2分と同監督からの信頼を得られていないこともあり、退団を希望しているようだ。
同紙によると、ロ・チェルソは1月の移籍市場でレンタルからベティスに復帰する可能性があるよう。なお、同選手の買取オプションだが、1月に獲得する時の移籍金は3000万ユーロ(約36億円)だが、7月に獲得する場合は5000万ユーロ(約61億円)に増えるという。
マウリシオ・ポチェッティーノ前監督の契約解除金で大金を使ったトッテナムだが、同選手の去就について1月に何かしらの動きがあるかもしれない。
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