中国の大連一方で指揮官を務めるラファエル・ベニテス監督が、現在プレミアリーグで首位を走っているリバプールのプレミア制覇を願っているようだ。6日、英紙『ミラー』が報じている。
リバプールは1990年以来プレミアタイトルから遠ざかっているが、昨季に続いて3連覇を狙うマンチェスター・シティと再び栄誉をかけて争っていく。今週末の10日には、リバプールがシティに勝ち点6ポイント差をつけて、今シーズン初めての直接対決を迎える。
ベニテス監督は、2004年から2010年の6年間リバプールで指揮を執り、2004/2005シーズンには就任当初ながらチャンピオンズリーグ(CL)制覇に貢献した人物。同監督は、リバプールがプレミア制覇をする理由について以下のように語っている。
ラファエル・ベニテス監督
「昨年以降、リバプールはより多くの経験を持ち常に前向きである。ただそれはトップに慣れたシティも同じ。彼らは勝ち方を知っているし、彼らも素晴らしいタレントを揃えている。
リバプールにはアドバンテージがある。さらに確実に一歩前進する可能性を持っている。しかし5月の結果を今語るのは時期尚早だ。
彼らが優勝することができる理由は、ここ数年正しいことをしてきたからで、今はそれをバックアップする資産もあるから。それが最も大きな違いだ」
果たしてリバプールは今週末の大一番、シティとの勝ち点差を9ポイントに広げて優勝争いから一つ抜き出ることができるのだろうか。
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