リバプールはマーケット戦略の一環として、レッドブル・ザルツブルクの日本代表FW南野拓実の獲得を検討している可能性があるようだ。19日、英紙『リバプール・エコー』のウェブ版が「噂」として報じている。
現在、ニューバランスがユニフォームサプライヤーを務めているリバプール。両者の契約は今シーズン限りで満了し、リバプールは来シーズンからナイキと契約を結ぶ意向と報じられている。振られた側であるニューバランスは、他社からリバプールに新たな契約が提示された場合、同額を提示することで優先的に契約を更新できる条項が契約に含まれていると主張。訴訟問題に発展している。どうやら、サプライヤーをナイキに切り替えたいリバプールは新たなマーケット戦略の一環として、南野の獲得を検討している可能性があるようだ。
リバプールはナイキとの契約を皮切りに、極東市場への参入を計画しているようだ。そのため、多くの日本企業などのスポンサーや新規サポーターの獲得が期待できる南野の獲得を検討しているとみられている。
ただ、『リバプール・エコー』はマイケル・エドワーズSDとユルゲン・クロップ監督が、そのような意図で選手の獲得に動くことに対して懐疑的な姿勢を見せており、あくまで、そういった噂があるというニュアンスを崩さずに今回の件を伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)リバプール戦での活躍により、注目を集めている南野。今後も様々な憶測が飛び交うことになりそうだ。
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