サム・カスティジェホ
1月の市場価値:1800万ユーロ(約21億1000万円)
現在の市場価値:1000万ユーロ(約11億7000万円)
ガットゥーゾ監督の下、ウィンガーとして献身的な姿勢を見せていたカスティジェホ。空回りすることも多かったが、存在価値を見せる試合もあった。しかし、ジャンパオロ監督が2トップ、もしくは1トップと2シャドーを採用することが多いことで、その存在価値を失いかけている。プレシーズン中から2トップの一角として起用されることはあったが機能しておらず、市場価値の暴落も妥当といったところだろう。
スソ
1月の市場価値:4000万ユーロ(約46億9000万円)
現在の市場価値:2500万ユーロ(約29億3000万円)
最も市場価値が下落したのがスソだ。1月までのスソは多少の波はあったものの、数多くのアシストを記録。ミラン攻撃陣の要として市場価値を上げていった。しかし、昨シーズン後半戦の不甲斐ないパフォーマンスや、今シーズンの低調ぶりから1500万ユーロ(約17億6000万円)も市場価値が下落。好不調の波を減らしていくしかないだろう。
クシシュトフ・ピョンテク
1月の市場価値:3500万ユーロ(約41億円)
現在の市場価値:2500万ユーロ(約29億3000万円)
1月の移籍市場でジェノアからミランに加入し、一躍チームの顔と呼べる選手の1人になったピョンテク。ただ、今シーズンは昨シーズンに見せた凄みが消え去っている。2ゴールを挙げているものの、どちらもPKによる得点。流れの中からはゴールを挙げられていない。昨シーズンは東欧選手特有の当たりの強さでボールを収めていたが、今シーズンは通用していない。体を当てる技術や預ける技術を高め、得点以外でも貢献できる選手になれるだろうか。
コメントランキング