
セリエA第6節までを終え、2勝4敗の16位と低迷を極めているミラン。リーグ戦序盤ながら、今シーズンから指揮を執るマルコ・ジャンパオロ監督の解任が噂されるなど、クラブとして非常に厳しい立場に置かれている。
この低迷がクラブにもたらす問題は大きく、様々な部分に影響を与えている。その中の1つが選手の市場価値だ。今回はイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』がピックアップした、今シーズンに入り市場価値が暴落しているミランの5選手をご紹介する。

ハカン・チャルハノール
1月の市場価値:2200万ユーロ(約25億8000万円)
現在の市場価値:1200万ユーロ(約14億1000万円)
稀代のプレースキッカーとして、2017年にレバークーゼンからミランに加入したチャルハノール。背番号「10」が与えられるなど、クラブからの期待も大きかった。しかし、ドイツ時代に見せていた高精度の直接FKは鳴りを潜め、ミランでは特徴のあまり見えない選手になってしまっている。攻守に中途半端な今シーズンのパフォーマンスを見ても、市場価値の下落は致し方ないだろう。

ルーカス・パケタ
1月の市場価値:3500万ユーロ(約41億円)
現在の市場価値:2500万ユーロ(約29億3000万円)
1月の移籍市場でフラメンゴからミランに加入したパケタ。昨シーズンはシーズン途中の加入にもかかわらず、攻撃面でミランに足りなかったアイディアを提供し、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督にも重宝された。しかし、今シーズンはジャンパオロ監督の下で才能を無駄している感が否めない。
インサイドハーフでは守備に忙殺され、トップ下でもパッとしない。今シーズンはスタメンの座からも陥落し、市場価値も1000万ユーロ(約11億7000万円)下落している。
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