エリオット・マネジメントはミランを“ファッション界の帝王”ベルナール・アルノー氏に売却する可能性があるようだ。28日、イタリア紙『ラ・レプッブリカ』が報じている。
報道によると、エリオット・マネジメントはベルナール氏にミランを売却する見込みで、交渉も順調に進んでいるようだ。ベルナール氏はルイ・ヴィトン傘下のLVMHやクリスチャン・ディオールの会長を務めており、フランス・ファッション界の異名を持つフランス人実業家だ。
エリオット・マネジメントはベルナール氏に9億6000万ユーロ(約1133億2000万円)でミランを売却するようだ。提示価格の12億ユーロ(約1416億5000万円)から値下げられたが交渉は順調で、早ければ年内にも決着がつくという。
また、新オーナー候補のベルナール氏は、2020/2021シーズンから指揮を執る監督として、元ミラン監督のマッシミリアーノ・アッレグリ氏をターゲットにしているようだ。売却が順調に行われれば、来シーズンから指揮を執るのはアッレグリ氏かもしれない。
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