
元アーセナルの指揮官アーセン・ベンゲル監督が同クラブ監督時代の最大の後悔を明かした。9日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
1996年から2018年の約21年間に渡ってアーセナルで指揮を執り続けたベンゲル氏。監督としてチームのあらゆる部分を掌握するスタイルで、2003/2004シーズンにはクラブを無敗優勝に導くなど、輝かしい成績も残した。
今回の報道によると、そんなベンゲル監督は『BeIN Sports』の番組で2003年に当時バルセロナの下部組織に在籍していたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを獲得する可能性があったことを告白。自身の最大の後悔として以下のように語っている。
アーセン・ベンゲル
「人生では後悔や失敗と隣り合わせで過ごさないとならない。その中に1つのメッシがいる。
2003年にセスク・ファブレガスと契約した時、メッシとも話したんだ。当時のアーセナルはバルセロナと同じぐらいの規模のチームだったし、補強戦略の一環で若い才能のある選手が欲しかった。
我々がメッシに興味を持っていたことは事実だけど、彼は手に負えないほどの選手になってしまった」
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