欧州移籍期間最終日に700件近い移籍が成立していたようだ。3日、アメリカメディア『ビジネスインサイダー』が報じている。
今夏の移籍市場も例年通り、多くのクラブが新シーズンに向けた大幅な補強を行った。ベルギー代表FWエデン・アザールやセルビア代表FWルカ・ヨビッチなど、大物選手を立て続けに獲得したレアル・マドリードは、その最たる例だろう。
移籍市場の特徴といえば、最終日に駆け込む形で成立する移籍が多発することも挙げられる。今夏で言えば、インテルのマウロ・イカルディがローンでパリ・サンジェルマンに移籍している。
その移籍期間最終日の移籍だが、今夏は682件の移籍が成立したようだ。『ビジネスインサイダー』によると、この1日だけで1億8900万ドル(約200億8000万円)の大金が動いたという。
なお、移籍期間最終日に最も高額な移籍金を支払ったのはリーグ・アンのレンヌで、ブラジル人FWラフィーニャとフランス人DFジョナス・マルタンの獲得に2700万ドル(約28億7000万円)を費やしたようだ。
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