ストライカーとして
マルシャルはストライカーとして47試合に出場してきた。残してきた数字は12ゴール、7アシストだ。約150分に1回のペースでゴールに絡んでいる計算だ。左ウィンガーとして起用された試合と比べると、物足りなく感じる。
ただ、オーレ・グンナー・スールシャール監督はマルシャルを中央でプレーさせることを好んでいるように見える。現に、ラッシュフォードと併用する場合は、ラッシュフォードがサイドで起用されることが多い。
この点に関して、ジョゼ・モウリーニョ氏とガリー・ネビル氏は以下のように語っている。
ジョゼ・モウリーニョ
「彼が9番としてプレーしたいということは知っている。時には正しい理由で、時には間違った理由でそう思うかもしれないが、彼は9番としてプレーするのが好きなんだ。
もちろん、ラッシュフォードもそうだろう。しかし、彼は左サイドで完全に適応している。より多くの責任感と高い運動量で、相手サイドバックの攻撃参加にも対処している」
ガリー・ネビル
「マルシャルはここ3~4年、左サイドでのポテンシャルを証明できていない。スールシャールは恐らくストライカーとして起用したがっているのだろう。彼は良いフィニッシャーだし、そのチャンスを与えなければいけない。
ラッシュフォードが不利益を被ると思うかもしれないが、彼が左サイドにより適応し、マルシャルがストライカーになれるのであれば、チャンスを与える価値はあるだろうね」
モウリーニョ氏もネビル氏も、マルシャルをストライカーとして起用することに肯定的だ。ただ、残してきた数字を見ると、サイドでの起用が理に適っている気もする。皆さんはどのように考えるだろうか?コメント欄への意見も大歓迎だ。
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