マンチェスター・ユナイテッドのフランス人MFポール・ポグバが、人種差別的な行為に対して自身の公式ツイッターで考えを述べている。25日、英メディア『スカイ・スポーツ』が伝えた。
19日に行われたプレミアリーグ第2節のウルバーハンプトン・ワンダーランズ戦でPK失敗し、SNS上で人種差別的な侮辱コメントを受けたポグバ。チームメイトであるイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードも、先週SNS上で人種差別的虐待の標的にされ、ユナイテッド側はこの問題を解決するために戦うものとみられている。
そんななかポグバは、自身のツイッターで赤ちゃんを抱いたまま、背景にキング牧師が描かれている写真を載せこのようなコメントをしている。
「私の祖先と両親は、私の世代が自由になるために、仕事をし、バスに乗り、サッカーをするために苦しんだ。人種差別的な発言は無知であり、私を強くする。次世代のために戦う動機を与えるだけだ」
My ancestors and my parents suffered for my generation to be free today, to work, to take the bus, to play football. Racist insults are ignorance and can only make me stronger and motivate me to fight for the next generation. pic.twitter.com/J9IqyWQj4K
— Paul Pogba (@paulpogba) August 25, 2019
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