アジア 代表チーム

西野タイにとって重要なW杯2次予選目前。現地記者がタイ代表の未来を語る

テーラトン・ブンマタン 写真提供:FTタイ

ディフェンスはどんなシステムになる?

オッブ:メンバーを見た限り、西野監督は4バックを採用し、センターバックにはビルドアップの大事な役割を与えると思うよ。 パンサ・ヘンビブーンを除くすべてのDFが、クラブや代表チームでポッセション中の高いパス精度を見せていた。 横浜F・マリノスのテーラトン・ブンマタンは間違いなく左サイドバックとして出場すると思う。右サイドバックは競争だね。 僕はブリーラム・ユナイテッドのナルバディン・ウィーラワットノドムが相応しいと思うな。

ジャン:タイリーグは3バックを採用するチームが少なくないから、西野監督がそのシステムを使っても不思議ではないかな。 個人的にはタイとドイツの国籍を持つバンコク・ユナイテッドのマヌエル・ビールのプレーが見たい。パスのスキルが素晴らしい。僕としてのベストの形は彼がDFの中心になり、彼の両サイドにムアントン・ユナイテッドのアディソーン・プロムラクとブリーラム・ユナイテッドのパンサ・ヘンビブーンが起用されることかな。 ただ、選ばれた33人の中にCBは5人しかいない。3バックというシステムでプレーするには、少ない気がする。


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名前:菊池大将
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