サッカー選手のキャリアは一般的に短いとされている。20歳でトップチームデビュー飾ったとしても、15年後には大半の選手が引退している。15年以上プレーを続けられる選手は稀だ。
また、特に欧州では大学を卒業していない選手も多く、現役時と同じ年俸を引退後も維持するのは難しい。しかし、中にはこの状況を十分に理解し、安定のためにビジネスを立ち上げ成功を収めている選手たちがいる。今回は代表的な5人の選手をご紹介する。
アンドレス・イニエスタ
イニエスタは家族とともに「Bodega Iniesta」というワイナリーを経営している。農園での生産から出荷まで、すべての工程を一括で行っている。
赤字経営などの噂があるが、それを示す具体的な証拠もなく、経営は問題ないと言えるだろう。また、日本でプレーするにあたり、日本国内でも本格的にワインの販売を行っている。レビューの評価も好意的なものが多く、アジア参入は成功と言えるだろう。
ライアン・バートランド
サウサンプトンのサイドバックは、本格的なビジネスマンとしても一面を持ち併せている。現在はAI関係の企業を保有しており、チェルシーでチームメイトだったジョン・テリーとともに、絵文字アプリも開発している。
「サッカー選手のキャリアは30代で終わることが多い。その後のことを考えて、会社を立ち上げることを決断したんだ。ITのマーケットは常に変化している。新しいことを考え続けないとね」とバートランドは語っている。
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