プレミアリーグ トッテナム

トッテナム新加入のエンドンベレ。既存選手と比べたスタッツは?

クラブ史上最高額となる5400万ポンド(約73億円)の移籍金を支払い、オリンピック・リヨンから22歳のフランス代表MFタンギ・エンドンベレを獲得したトッテナム・ホットスパー。まもなく30歳を迎えるフランス代表MFムサ・シソコや28歳のケニア代表MFビクター・ワニアマに代わる、若手期待の星を獲得することに成功した。

23歳のハリー・ウィンクスとともに、トッテナムを長期的に支える可能性を秘めたエンドンベレ。今回は、同選手とトッテナム既存のMFを比較。エンドンベレがいかに優れた選手かご理解いただけるだろう。


ディフェンス面

タックル

トッテナムがタフなタックラーを探しているのなら、エンドンベレがその穴を埋めるだろう。タックルの回数は、トッテナムの他のMFに比べても突出している。90分当たり2.7回だ。

トッテナムのMFで最もタックルの回数が多いのがワニアマで2.3回。ここからは大きく数字を落とし、エリック・ダイアーが1.5回。ムサ・シソコが1.4回。ハリー・ウィンクスが1.2回だ。

インターセプト

インターセプトに関しては、エンドンベレが特別優れているというわけではない。エンドンベレを含めたトッテナムMFの中で、最も多いのがダイアーの90分当たり1.3回。ウィンクスとシソコが1.2回でそれに続いている。エンドンベレはその次で1.0回だ。ワニアマは大きく数字を落とし0.6回となっている。

ただ、エンドンベレがこのメンバーの中で最年少の22歳という点は考慮すべきだろう。インターセプトに関しては、試合の中で展開を読む力が要求される。今後はさらに経験値を稼ぎ、数字も向上していくだろう。


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名前:菊池大将
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