ローマのイタリア代表FWステファン・エル・シャーラウィが中国行き報道を完全否定した。イタリア紙『ラ・レプッブリカ』が伝えている。
先日、エル・シャーラウィの獲得に中国スーパーリーグの上海申花が動き、移籍金1800万ユーロ(約22億円)でローマと合意したと報じられ、エル・シャーラウィには年棒1000万ユーロ(約12億円)を超える額を用意しているとも伝えられていた。
しかしイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などによると、この交渉は破談に終わったと伝えられた。理由はローマが求めた移籍金2000万ユーロ(約24億5000万ユーロ)で折り合いがつかなかったことや、エル・シャーラウィが監督やコーチに戦術について意見を言うことができる権利を上海申花側が認めなかったことだという。
そんな中、イタリア紙『ラ・レプッブリカ』によるとエル・シャーラウィ自身が中国移籍を拒否していたようだ。
エル・シャーラウィ
「僕はまだヨーロッパを離れたくない。
まだ最高レベルでプレーしたいんだ。中国に行くにはちょっと早すぎるよ。まだ26歳だからね。このような思い切った選択はしたくないね」
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