プレミアリーグ チェルシー

チェルシー、ケーヒルの退団を公式発表…

ガリー・ケーヒル  写真提供:GettyImages

 チェルシーが元イギリス代表DFガリー・ケーヒルの退団を公式発表した。2日、クラブ公式ホームページで伝えている。

 ケーヒルは2012年1月にボルトンからチェルシーに移籍。加入初年度にはクラブ初となるチャンピオンズリーグ制覇に貢献した。その後、チェルシーのレジェンドであるDFジョン・テリーの後を継いでキャプテンを務めていたケーヒル。アントニオ・コンテ監督のもとでは主力として活躍していたものの、昨夏のマウリツィオ・サッリ監督就任以降、公式戦でわずか8試合の出場にとどまっており、今夏退団することが有力視されていた。

 そんなケーヒルはクラブ公式ホームページで以下のように語っている。

ガリー・ケーヒル

「ファンのみなさん、ありがとう。

チェルシーでの時間を振り返ると、ちょっとしたジェットコースターのようなものだった。悪い時より、多くの楽しい自慢を過ごせたよ。

ここで過ごした時間は成功だと思っている。そして、その機会とトップレベルでパフォーマンスするためのプラットフォームを与えてくれたクラブに感謝している。

我々はお互いいい関係を保てていた。そして私はここでのひとときを本当に楽しんだ。支援してくれてありがとう。本当に感謝している。そして私はこのことを決して忘れない」