実兄が「今夏にクラブを離れ可能性が高い」と語ったことで、移籍の可能性が取りだたされているユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ。同選手には多くのクラブが獲得に興味を示しているとされている。今回は、そんなディバラの移籍先候補をご紹介する。
マンチェスター・ユナイテッド
来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に失敗し、チームの雰囲気を一変できる選手をビッグネームを求めているとされるのがユナイテッドだ。ディバラはその点で悪くない選択肢と言えるだろう。また、市場での価値、カリスマ性という面でもビジネス面に比重を置くエド・ウッドワードCEOの好みに近い選手であるはずだ。少なからず移籍の可能性はあるだろう。
バイエルン・ミュンヘン
今夏の退団が決定的とみられているハメス・ロドリゲス。バイエルンには彼にとって代わる選手が必要だ。ディバラ獲得も解決策の1つになるだろう。ニコ・コバチ監督が掲げる、チームの若返りという点でも問題ない。カール・ハインツ・ルンメニゲ会長は「市場には何人かの優秀な選手たちがいる。だが、バイエルンにはディバラのような選手を連れてきたい」と過去に語ったこともある。他のクラブと獲得競争になったとしても、資金面で問題が出ることもないはずだ。
アトレティコ・マドリード
チームの大黒柱、アントワーヌ・グリーズマンの退団が決定したアトレティコ。彼らが失うのはグリーズマンだけでなはい。同じく退団が決定しているディエゴ・ゴディンに加えて、フィリペ・ルイスとフアンフランの退団も濃厚視されている。その中で、チームの新たな顔をとしてディバラを獲得するのはありだろう。ディバラと同胞のディエゴ・シメオネ監督は同選手と面識があり、チームに馴染むのに時間はかからないはずだ。5年契約でオファーを送ったという報道もあり、有力な移籍先候補と言える。
インテル
今年2月にイタリア紙『トゥット・スポルト』がインテルがマウロ・イカルディを放出した場合、ディバラの獲得に動く可能性があると報じた。イカルディ本人は残留希望を口にしているが、ユベントス移籍に関して個人合意に至ったと報じるメディアもある。一方で、ディバラはユーベ残留か国外クラブに選択肢を絞っていると報じるメディアもあり、不透明な部分が多いのも事実だ。
コメントランキング