今季限りでローマを退団することが決定した元イタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシの次なる行き先にアメリカが浮上しているようだ。現地時間14日、イタリアメディア『トゥットメルカート』が伝えている。
これまでローマ一筋のキャリアを歩んできたデ・ロッシは今季終了後に契約期間が満了を迎えるものの、契約延長を行っていなかったことから去就に注目が集まっていたが、同クラブは14日にデ・ロッシの退団を公式発表している。
同選手の今後について、周囲ではイタリア国内でプレーを続ける可能性が極めて低いという見方が広まっている中、MLS（アメリカ・メジャーリーグサッカー）参戦が候補にあがっている模様。
また、かつてミランやユベントスでタイトル獲得に貢献していたアンドレア・ピルロ氏も在籍していたニューヨークシティFCがデ・ロッシに対して他クラブよりも先にコンタクトを図っていると伝えられている。
現在クラブ幹部であるフランチェスコ・トッティ氏と同様にローマで現役を終えることを多くのファンが期待していたものの、その夢が実現することはなかった。ローマのサポーターを中心に多くのフットボールファンが同選手の今後に注目している。
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