ラ・リーガ 欧州その他

アトレティコ、ベンフィカDF争奪戦から撤退か…?

ルベン・ディアス  写真提供:GettyImages

 アトレティコ・マドリードがベンフィカのポルトガル代表DFルベン・ディアスの獲得に難色を示しているようだ。スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 アトレティコは、フランス代表DFリュカ・エルナンデスが今夏にバイエルン・ミュンヘンへ移籍。さらに、ウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンとブラジル代表DFフィリペ・ルイス、元スペイン代表DFフアンフランの契約が満了を迎え、今夏の移籍市場で最終ラインの補強が急務となっている。

 そんな中、DFディアスをリストアップしたと報じられていたが、同選手の契約解除金6000万ユーロ(約74億円)を支払うことに難色を示しているようだ。

 また、同選手の獲得にはユベントスやマンチェスター・ユナイテッドなど複数のビッグクラブが関心を示しており、ベンフィカは移籍金の値下げに応じる可能性は低いとのこと。

 そのため今夏複数選手の補強を目指すアトレティコはディアス一人に大金を払う意思はないようだ。

 アトレティコはマンチェスター・シティのアルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディをリストアップしたとも報じられており、ディアスを諦めてほかのDFの獲得にシフトチェンジしたのかもしれない。