レアル・マドリードのFWビニシウス・ジュニオールは現地時間25日に行われるラ・リーガ第34節・ヘタフェ戦では復帰しないことが確実となっているようだ。24日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
ビニシウス・ジュニオールは先月上旬に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16の2ndレグ・アヤックス戦で負傷により途中交代を強いられていた。
また同選手は試合後の検査で右足脛腓骨関節の靭帯断裂と診断されたことにより約2カ月の戦線離脱が予想され、当初は今季中の復帰が絶望的であるという見方が広まっていた。
しかし同選手は4月上旬にランニングをはじめ軽めのトレーニングを再開していることから早期復帰の可能性が伝えられると、すでに公式戦で数分間限定での起用可能なコンディションまで回復しているという見方が広まっていた。
ただジネディーヌ・ジダン監督はヘタフェ戦の前日記者会見において「ビニシウスは明日起用しない。彼は(負傷による)ブランクを抱えているし、(復帰までに)時間が必要だ」と語り、復帰を急がない考えを改めて示している。
なお、ビニシウス・ジュニオールは先週からすでに全体トレーニングに合流している。マドリードは28日にラージョ・バジェカーノ戦を控えているが、この一戦で同選手は復帰を果たすことになるのだろうか。
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